そのデザイン、普通に犯罪です

お店から
2026.05.22

はじめに

オリジナルTシャツやウェア制作では、

「好きなキャラクターをプリントしたい」
「SNSで見つけた画像を使いたい」
「有名ブランドっぽいデザインを作りたい」

という相談をいただくことがあります。

ですが、デザインの内容によっては、著作権や商標権の問題により制作できないケースがあります。

実は今年度だけでも、うちの会社では著作権や商標権の関係で、すでに5件ほど制作を見送りにしています。

「これくらいなら大丈夫そう」
「少しアレンジしてあるから問題ない」

と思われるデザインでも、確認した結果、対応できなかったケースは少なくありません。

特に最近は、

・AI生成画像
・SNSで見つけた画像
・有名デザインの○○風アレンジ

などの相談も増えており、以前より慎重な確認が必要になっています。

今回は、
「どんなデザインが制作NGになるのか?」
「どこに注意すればいいのか?」
を、できるだけ分かりやすくまとめていきます。

 

目次

1. なぜ著作権の確認が必要なの?

2. 制作できない代表的なデザイン
 2-1. アニメ・漫画・ゲーム系
 2-2. アーティスト・スポーツ関連
 2-3. ブランドロゴ・企業ロゴ
 2-4. ネット画像・SNS画像

3.「個人使用だからOK」は本当?

4. AI画像はどこまでOK?

5. 制作できるデザインとは?

6. トラブルを防ぐために大切なこと

7. まとめ

 

 

なぜ著作権の確認が必要なの?

プリント制作では、
画像やデザインを“複製して商品化する”ことになります。

そのため、権利を持っている人や企業の許可なしに使用してしまうと、著作権や商標権の問題につながる可能性があります。

特にウェア制作は、

・販売
・イベント使用
・SNS投稿
・チームウェア
・店舗スタッフ着用

など、人目に触れる機会が多いため、制作側も慎重な確認が必要になります。

最近では、以前よりもかなり厳しく確認されるケースが増えています。

 

 


制作できない代表的なデザイン

 

アニメ・漫画・ゲーム系

もっとも多い相談です。

例えば、

・アニメキャラクター
・漫画のコマ
・ゲームロゴ
・公式イラスト
・二次創作に近いデザイン

など。

これらは基本的に著作権があります。

注意したいのは、

「トレースした」
「少し加工した」
「AI風にした」

場合でも、元ネタが分かるレベルであればNGになる可能性があることです。

 

 


アーティスト・スポーツ関連

こちらも非常に多いです。

例えば、

・ライブTシャツ風
・アーティスト写真
・チームロゴ
・選手シルエット
・CDジャケット風デザイン

など。

著作権だけでなく、

・肖像権
・商標権

が関係するケースもあります。

特に“公式グッズっぽく見えるデザイン”は注意が必要です。

 

 


ブランドロゴ・企業ロゴ

有名ブランドや企業ロゴも制作不可になることがあります。

例えば、

・ハイブランド風ロゴ
・某スポーツブランド風
・企業マーク使用
・既存ロゴを少し変えたデザイン

など。

「文字を変えたからOK」
「完全コピーじゃないから大丈夫」

と思われがちですが、類似デザインとして問題になる場合があります。

 

 


ネット画像・SNS画像

最近かなり増えているケースです。

Pinterest、Instagram、Google画像検索などで見つけた画像を、そのまま使いたいという相談も多くあります。

ですが、ネット上にある画像のほとんどには制作者がいます。

つまり、

・写真
・イラスト
・海外デザイン
・加工画像

などにも著作権があります。

「誰の画像かわからない」

「自由に使える」

ではありません。

 

 


「個人使用だからOK」は本当?

ここはかなり誤解されやすいポイントです。

個人で楽しむだけならグレーとされる話もありますが、制作会社側は、

・データを受け取る
・印刷する
・商品として制作する

という工程が入るため、対応できないケースがほとんどです。

特に最近は、プリント業界全体でもかなり慎重になっています。

 

 


AI画像はどこまでOK?

最近急増しているのがAI画像関連です。

AI画像でも、

・既存キャラクター風
・有名作品風
・ブランド風

などは問題になる可能性があります。

逆に、

・完全オリジナル
・自作コンセプト
・権利侵害のない内容

であれば、制作できるケースもあります。

判断が難しい場合は、事前確認がおすすめです。

 

 


制作できるデザインとは?

比較的スムーズに制作しやすいのは、

・完全オリジナルデザイン
・自分で描いたイラスト
・許可を得ている画像
・商用利用OK素材
・著作権フリー素材

などです。

特にオリジナルデザインは、
他と被らない“自分だけの一枚”になるのが大きな魅力です。

 

 


トラブルを防ぐために大切なこと

制作トラブルを防ぐためには、

・画像の出典を確認する
・使用許可を確認する
・不安なら事前に相談する

この3つがとても重要です。

「これって作れる?」
くらいの段階でも大丈夫なので、不安な場合は事前相談がおすすめです。

 

 


まとめ

オリジナルウェア制作では、
どんなデザインでも自由に作れるわけではありません。

ですが、ルールを理解した上で制作することで、

・安心して着られる
・販売トラブルを防げる
・本当にオリジナルなデザインになる

というメリットもあります。

せっかく作るなら、
安心して長く使える一枚を。

デザイン相談や制作可否についても、お気軽にお問い合わせください。

 

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