オリジナルトートバッグは、使う目的に合わせて生地の厚さ・サイズ・プリント方法を選ぶことが重要です。企業ノベルティには軽く配りやすい薄手、クリエイターの販売用グッズには中厚手から厚手が候補になります。本記事では、容量やデザイン位置まで比較し、注文前に確認したいポイントを解説します。
目次
1. オリジナルトートバッグの作り方
2. 生地の厚さを比較
3. サイズと容量の選び方
4. プリント方法を比較
5. デザイン位置と見え方
6. クリエイターグッズ向けの選び方
7. 企業ノベルティ向けの選び方
8. 注文前のチェックポイント
9. まとめ
10. よくある質問
オリジナルトートバッグの作り方
最初に、誰が・何を入れて・どのように使うかを決めます。展示会で資料を配るバッグと、ファンが購入して普段使いするバッグでは適した仕様が異なります。
- 配布用か販売用か、使用目的を決める
- 制作枚数と予算を決める
- 生地の厚さ、サイズ、マチを選ぶ
- プリント方法とデザイン位置を決める
- 入稿データを準備し、見積もりを確認する
初めて注文する方は初めての方へもご覧ください。制作枚数と色数によって適した印刷方法が変わるため、デザインだけを先に確定しないことがポイントです。
生地の厚さを比較
コットン製トートバッグなどでは、生地の厚さを「オンス」で表すことがあります。数字が大きいほど厚手になる傾向がありますが、同じオンスでも織り方や加工で手触りは変わります。下表は一般的な目安であり、TOOGUの特定商品の仕様を示すものではありません。
| 種類 | 厚さの目安 | 主な特徴・用途 |
| 薄手 | 約4〜6oz | 軽く折りたたみやすい。資料配布・ノベルティ向き |
| 中厚手 | 約8〜10oz | 軽さと丈夫さのバランスがよい。店舗グッズ・普段使い向き |
| 厚手 | 約12oz以上 | 生地に張りがあり、商品としての存在感を出しやすい |
薄手は大量配布に向く
薄手は軽量で収納しやすいため、展示会や説明会の配布用に適しています。一方、中身が少ないと形が安定しにくく、重い荷物を運ぶ用途には注意が必要です。
中厚手・厚手は販売用にも向く
中厚手は日常使いとのバランスがよく、厚手は生地の質感を商品価値につなげやすいタイプです。ただし、厚手ほどかさばりやすいため、発送や保管のしやすさも確認しましょう。
サイズと容量の選び方
サイズ選びでは、幅と高さに加えてマチと持ち手の長さを確認します。「A4対応」でもファイルや封筒が余裕を持って入るかは商品によって異なります。
| タイプ | 収納物の例 | おすすめ用途 |
| 小型 | 財布・スマートフォン・小物 | ランチバッグ・購入特典 |
| A4対応・マチなし | 書類・パンフレット | 展示会・資料配布 |
| A4対応・マチあり | 書類・ボトル・ポーチ | 普段使い・イベント |
| 大型 | 衣類・タオル・複数の商品 | 物販・買い物 |
マチなしは平らな資料向き、マチありは厚みのある荷物向きです。肩掛けを想定する場合は、上着を着た状態でも持ちやすい長さか確認しましょう。
プリント方法を比較
トートバッグのプリントでは、デザインの色数、数量、生地素材によって選択肢が変わります。以下は各方法の一般的な特徴です。実際に対応できる方法は商品ごとに異なります。
| 方法 | 得意な表現 | 検討しやすい用途 |
| シルクスクリーン | 1色〜少色数のロゴ・文字 | 同じデザインをまとめて製作 |
| DTF | フルカラー・細かなイラスト | 小ロットのグッズ・キャラクター商品 |
| インクジェット | 写真・多色イラスト | 生地になじむ風合いを求める制作 |
シルクスクリーン
色ごとに版を作って刷る方法です。単色ロゴや線画に向き、同じデザインを多く作る場合に検討しやすい一方、初回は版代がかかります。
DTFプリント
専用フィルムのデザインを生地に転写する方法です。フルカラーを表現しやすい反面、広いベタ面では転写部分の手触りが目立つことがあります。
インクジェット
インクを生地に直接プリントする方法です。写真やグラデーションに向きますが、生地色や素材によって発色・下処理の条件が変わります。詳しくはプリントについてをご確認ください。
デザイン位置と見え方
同じロゴやイラストでも、配置で印象が変わります。バッグ本体の寸法とプリント可能範囲は同じではないため、データを作る前に印刷可能サイズを確認してください。
中央に大きく配置
イラストやロゴを主役にしたい物販向けの配置です。視認性が高い一方、面積が大きいほどプリント部分の質感も目立ちます。
上部中央・端のワンポイント
上部中央は企業名やショップ名を見せやすく、下部や端の小さなロゴは日常使いしやすい控えめな印象になります。縫い目や持ち手の付け根付近は印刷できない場合があります。
両面プリント
表にイラスト、裏にロゴなど、役割を分ける方法です。印刷箇所が増えるため、費用や工程も確認しておきましょう。
クリエイターグッズ向けの選び方
販売用グッズでは、絵柄だけでなくバッグそのものの使いやすさが重要です。中厚手〜厚手の素材、肩掛けしやすい持ち手、日常の荷物が入る容量を基準に考えると選びやすくなります。
フルカラーイラストならDTFやインクジェット、単色の線画ならシルクスクリーンが候補です。販売価格を決める際は、本体・プリント費に加えて梱包資材、送料、販売手数料も計算しましょう。
企業ノベルティ向けの選び方
展示会や会社説明会で資料を配るなら、A4対応の薄手〜中厚手バッグが候補です。保管・運搬のしやすさを重視するならマチなし、冊子や小物も入れるならマチありを検討します。
周年記念品や取引先への贈り物では、丈夫さや普段使いしやすいデザインも重要です。企業ロゴを小さく配置することで、配布後も使いやすい仕上がりを目指せます。
注文前のチェックポイント
仕様の行き違いを防ぐため、見積もり依頼や入稿の前に確認しておきましょう。
制作枚数・予算・希望納期
生地の厚さ・本体色・サイズ・マチ
プリント方法・色数・面数・位置
印刷可能範囲・入稿データの形式
個別包装の有無・納品先
印刷できる範囲は完成品の縫製やマチに左右されます。デザインを原寸大で用意する前に、商品ごとの条件をご確認ください。注文手順はご注文の流れから確認できます。
まとめ
オリジナルトートバッグの制作では、配布用は軽さと収納性、販売用は生地の質感と普段使いのしやすさを軸に選ぶと比較しやすくなります。さらに、入れる荷物に合う容量、デザインに合うプリント方法、印刷可能範囲を確認することが大切です。
具体的な費用や仕上がりは商品・枚数・印刷条件によって異なります。用途とデザインを整理してから相談しましょう。