秋冬のスタッフウェアに、コーチジャケットやブルゾンを検討する企業・団体が増えています。
オリジナルジャケットは、素材とプリント方法の相性を先に確認しましょう。ナイロンやポリエステルでは撥水加工や熱の影響により、剥がれやテカリが生じる場合があります。
この記事では、ジャケットの特徴、シルクスクリーンとDTFの違い、加工上の注意点、おすすめ商品4点を紹介します。
目次
1. コーチジャケットとブルゾンの特徴
2. ジャケットの素材とプリントの相性
3. オリジナルジャケットに適したプリント方法
4. ナイロンジャケットに印刷する際の注意点
5. TOOGUでおすすめのオリジナルジャケット4選
6. 秋冬のスタッフウェアに適したジャケットの選び方
7. オリジナルジャケットの注文前チェック
8. まとめ
9. よくある質問
コーチジャケットとブルゾンの特徴
コーチジャケットはブルゾンの一種ですが、形状や着用感に違いがあります。
コーチジャケット
襟とスナップボタンを備えたカジュアルな形が定番。軽いナイロン製が多く、店舗や展示会、チームウェアに向いています。
ただし薄手の商品は防寒性が高いとは限りません。冬場の屋外使用では裏地の仕様も確認しましょう。
ブルゾン
丈が比較的短いアウターの総称。ファスナー型やスタンドカラー型などがあり、軽量タイプから防寒仕様まで選べます。
| 比較 | コーチジャケット | スポーツ・作業向けブルゾン |
| 形状 | 襟・スナップボタンが定番 | ファスナー型など多様 |
| 着用感 | 軽くカジュアル | 薄手から防寒仕様まで |
| 用途 | 店舗・展示会・チーム | 屋外業務・イベント |
素材や防寒性能は個々の商品によって異なります。
ジャケットの素材とプリントの相性
ナイロン素材
軽量で強度があり、コーチジャケットやウィンドブレーカーに多い素材です。撥水加工された生地では、インクや転写資材が密着しにくくなることがあります。
専用インクを使うシルクスクリーンなどが候補ですが、すべての生地に対応するとは限りません。DTFは接着性・耐熱性の確認が必要です。
ポリエステル素材
乾きやすく軽量で、スタッフジャンパーなどに使われます。熱によって生地の染料がプリント部分へ移る「ブリード(昇華移染)」に注意が必要です。
濃色生地では移染対策に対応したインクや資材を検討し、撥水加工がある場合は密着性も確認します。
オリジナルジャケットに適したプリント方法
シルクスクリーンプリント
版を使ってインクを刷る方法。少色数の企業ロゴを複数枚制作する際に向いています。版代が必要で、枚数と色数で費用が変わります。
ナイロンや撥水素材では専用インクと適切な加工条件が必要です。撥水の程度によっては印刷が難しい場合もあります。
DTFプリント
専用フィルムに印刷したデザインを熱と圧力で転写する方法です。版を使わず、フルカラーや細かなイラストを表現しやすいのが特徴です。
ナイロンジャケットへのDTFは、すべての商品に対応できるわけではありません。撥水加工による接着不良やプレス熱によるテカリに注意し、必要なら試験加工します。
| 比較 | シルクスクリーン | DTF |
| 得意な柄 | 単色・少色数 | フルカラー・細部 |
| 版 | 必要 | 不要 |
| 注文枚数 | 同一柄の量産向き | 少量から検討可能 |
| 主な注意点 | 密着性・版代 | 接着性・熱・テカリ |
素材に応じた加工方法の基本は、プリントについてもご覧ください。
ナイロンジャケットに印刷する際の注意点
撥水加工とプリントの剥がれ
撥水加工はインクや転写資材の密着を妨げる場合があります。摩擦や洗濯で剥がれる可能性もあるため、資材の適合確認が重要です。
シルクスクリーンでは生地を印刷台に固定しにくく、多色刷りで版ずれが起きる場合もあります。色数を決める前に加工条件を確認しましょう。
DTFの熱プレスによるテカリ
熱と圧力でテカリや圧着跡、縮みが生じる場合があります。生地と転写資材に適合する加工条件が必要です。
縫い目・ボタン・裏地
縫い目やファスナーの段差、ボアや裏地の構造により加工範囲が限られます。希望の位置に印刷できるか確認しましょう。
洗濯とお手入れ
洗濯表示に従い、高温乾燥やプリント部分への直接のアイロンがけは避けましょう。耐久性は生地・加工方法・使用環境で変わります。
TOOGUでおすすめのオリジナルジャケット4選
用途別におすすめの4商品を紹介します。
① ナイロンコーチジャケット|7059-01
United Athle|表地ナイロン100%|S~XXL
裏地付きの定番型。店舗や展示会におすすめ。撥水加工との相性は要確認。
7059-01の商品ページを見る
② コーチジャケット(ボア裏地付き)|7492-01
United Athle|表地ナイロン100%|S~XL
裏ボア仕様で保温性を重視。冬の屋外イベント向け。裏地による加工制限に注意。
7492-01の商品ページを見る
③ マイクロリップストップスタッフジャケット|7061-01
United Athle|ポリエステル100%|S~XXXXL
軽量で柔らかく、通気性・撥水性が特徴。展示会向け。昇華移染に注意。
7061-01の商品ページを見る
④ ベーシックカラーブルゾン|00051-ET
Printstar|ナイロン100%|M・L・XL・2XL
光沢感と豊富なカラーが特徴。販促イベントに。表面加工に適した印刷を選びます。
00051-ETの商品ページを見る
※①~③はメーカー公式画像、④は外部サイト画像。掲載許諾と加工可否は要確認。
秋冬のスタッフウェアに適したジャケットの選び方
屋内外を行き来する場合
着脱しやすい7059-01や軽量な7061-01がおすすめです。
冬の屋外イベントや作業
保温性を重視するなら裏ボア仕様の7492-01。重ね着も検討しましょう。
カラーを揃えたい場合
カラー重視なら00051-ET。色・サイズ別の在庫も確認しましょう。
オリジナルジャケットの注文前チェック
まとめて注文する際は次の項目を確認しましょう。
生地の素材・撥水加工・裏地・印刷方法の適合
希望する色数・印刷範囲・サイズ別枚数と在庫
納品希望日・着用開始日・商品代・加工代・版代
素材によって加工条件が異なります。注文前にご注文の流れも確認しましょう。
まとめ
軽さや着回しならコーチジャケット、機能性なら用途に合うブルゾンを選びましょう。
シルクスクリーンではインクの密着性、DTFでは接着性と熱への耐性を確認することが大切です。素材・表面加工・着用環境を踏まえ、商品と加工方法を選びましょう。