オリジナルTシャツはどう作られる?プリント工場の制作工程を実例で紹介

ブログ
2026.11.04

オリジナルTシャツは、デザインを送ればすぐに印刷できるわけではありません。注文内容とデータの確認、校正紙による仕上がり確認、製版、プリント、検品などの工程を経て完成します。

この記事では、シルクスクリーンを中心にTシャツのプリント工程を順番に紹介します。TOOGUのマスコットによる4枚の挿絵とオリジナルTシャツの制作事例を通じて、注文前に知っておきたいポイントも解説します。

目次

1. オリジナルTシャツができるまで 2. 工程① 入稿・データ確認と校正 3. 工程② 製版|印刷用の版を作る 4. 工程③ プリント|生地に印刷する 5. 工程④ 検品|仕上がりを確かめる 6. TOOGUのオリジナルTシャツ制作事例 7. プリント方法による工程の違い 8. 注文前に確認しておきたいこと 9. よくある質問

オリジナルTシャツができるまで

シルクスクリーンプリントでは、主に「入稿・データ確認・校正→製版→プリント・定着→検品」の順に進みます。注文からお届けまでには、商品やサイズの選択、印刷前の確認、完成後の発送も含まれます。

ここで紹介するのは、既製のTシャツにオリジナルデザインをプリントする工程です。生地そのものを製造する工程ではありません。また、製版が不要なプリント方法では作業の順番や内容が異なります。

工程① 入稿・データ確認と校正

オリジナルTシャツ制作の出発点は、印刷するデザインの入稿です。TOOGUでは、注文後にマイページからデザインデータを入稿する方法などが案内されています。受け取ったデータに不備がないかを確認し、仕上がりイメージを整理していきます。

 

入稿データで確認するポイント

  • 画像の解像度、データ形式、細い線や文字の再現性
  • デザインの大きさと胸・背中などのプリント位置
  • 使用する色数とTシャツ本体の色の組み合わせ
  • 商品、サイズごとの枚数、印刷する箇所

例えば小さな画像を大きく拡大すると、輪郭が粗くなることがあります。また、画面で見た色と実際のプリント色は、印刷方法や生地色によって見え方が異なります。希望する仕上がりをデータと一緒に伝えることが大切です。

TOOGUでは「校正紙の確認・校了」を経て印刷へ

TOOGUではデータチェック後、完成イメージを確認できる校正紙をご案内します。お客様は印刷位置・大きさ・文字・色の組み合わせなどを確認し、修正が必要なら案内に従って連絡します。

問題がなければ、マイページの進行中の注文から「このデータで印刷に進む」を選び、デザインを確定します。これを「校了」といいます。校了の連絡がない場合はプリントを開始できません。また、校了後の変更は受け付けられないため、確定前に内容を十分に確認してください。

企業や団体のTシャツでは、ロゴの表記、イベント名、日付などの確認を担当者だけでなく関係者とも済ませておくと安心です。詳しい操作や注文手順はご注文の流れで確認できます。

工程② 製版|印刷用の版を作る

シルクスクリーンプリントでは、デザインの形にインクを通す「版」を準備します。版は印刷用の型のようなもので、仕上がりを左右する大切な工程です。

 

製版はどのように行う?

一般的には、網目状のスクリーンに感光乳剤を塗り、デザインを出力したフィルムを重ねて露光します。その後、必要な部分を洗い出すことで、インクが通る形を作ります。

シルクスクリーンでは通常、色ごとに版を用意します。1色刷りなら1版、2色刷りなら2版という具合です。複数の色を使用する場合は、重ねたときに柄がずれないよう位置を合わせます。

製版には準備が必要ですが、同じデザインをまとまった枚数に印刷する場合は効率よく制作できます。なお、フルカラーシートプリントなどでは、このスクリーン製版工程はありません。

工程③ プリント|生地に印刷する

版の準備ができたら、Tシャツを印刷台にセットし、実際にデザインをプリントします。シルクスクリーンでは、版の上にインクを置き「スキージー」という道具で押し広げ、生地へインクを通します。

プリントの仕上がりを左右する条件

印刷する位置、インクの量、スキージーを動かす圧力、複数色の位置合わせなどが仕上がりに影響します。同じデザインを何枚も印刷するときも、位置やインクの状態を確認することが大切です。

プリントした後は、使用するインクに適した乾燥や加熱などの定着処理を行います。適切な定着は、着用や洗濯を想定した製品づくりに欠かせません。

TOOGUの工場設備が気になる方へ

実際のシルクスクリーン設備や印刷工場の様子は、TOOGU公式サイトの会社概要ページで紹介しています。設備の規模や工場の雰囲気を見たい方は、TOOGUの工場・設備紹介をご覧ください。

工程④ 検品|仕上がりを確かめる

プリントと定着処理が終わったら、完成品を確認します。TOOGUでは、できあがった製品をスタッフが目視でチェックしています。印刷だけで終わらせず、仕上がりを確かめてから発送準備へ進みます。

 

どこを確認するの?

プリントのかすれ・欠け・汚れ、位置の大きなずれ、生地の傷、サイズ・枚数の取り違えなどは、一般的に注意したいポイントです。複数枚の注文では仕上がりのばらつきにも目を向けます。

製造が終わった製品は箱詰め・発送へ進みます。袋入れを希望する場合は、TOOGUの案内に従って注文時にオプションを選択してください。

TOOGUのオリジナルTシャツ制作事例

制作工程を知ったら、実際の仕上がりも見てみましょう。デザインの印象は、Tシャツの色や選ぶプリント方法によって変わります。ここではTOOGUが公開しているオリジナルTシャツの制作事例を紹介します。

クロスフィット疾風さま|周年アニバーサリーTシャツ

シルクスクリーンプリントによる周年記念Tシャツの事例です。Tシャツ本体の色に合わせたインク色の組み合わせに注目すると、同じデザインでも見え方が変わることが分かります。

周年アニバーサリーTシャツの制作写真を見る

SHISHIMAMA様|バレーボールチームTシャツ

フルカラーシートプリントを使用したチームTシャツの掲載事例です。お子様から大人まで、それぞれのカラーやサイズに合わせて制作されています。写真でプリントの見え方やTシャツの色使いを確認できます。

バレーボールチームTシャツの制作写真を見る

プリント方法による工程の違い

今回説明した「製版→生地にインクを刷る」という工程は、主にシルクスクリーンの場合です。フルカラーシートプリントでは、専用シートへデザインを印刷・加工し、熱プレスでTシャツに転写します。インクジェットもスクリーン版を使わず、プリンターで生地に直接印刷する方法です。

同じロゴをまとまった枚数で作りたい場合と、写真や多色のデザインを少量で作りたい場合では、適した方法が異なることがあります。枚数だけでなく、色数・素材・仕上がりの希望を合わせて選びましょう。

各方法の特徴はプリントについてで確認できます。

注文前に確認しておきたいこと

納得できるオリジナルTシャツを作るには、印刷方法を決めるだけでなく、注文する側の準備も重要です。デザイン・Tシャツ・数量・使用日を整理しておくと、確認がスムーズになります。

  • ロゴや文字の内容、希望するプリントサイズと位置
  • Tシャツの品番、色、サイズごとの枚数
  • 納品希望日と実際に使用する日
  • デザインを最終承認する人や確認手順

特に校正紙の確認は、印刷前に内容を見直せる重要な機会です。誤字やロゴの向き、プリント位置などを確認し、問題がなければ校了しましょう。仕上がりについて不安があれば、確定前に相談してください。

オリジナルTシャツは、入稿から検品までの各工程を通じて完成します。制作の流れを知っておけば、工場に何を伝えればよいか、どのタイミングで確認すべきかも分かりやすくなります。

お問い合わせ

LINEでお問い合わせ

  • デザインや印刷に関しての相談
  • サイトでの注文が不安
  • 見積もり作成

など、全般的なご相談もLINEでのやりとりが一番スムーズです!!

友だち追加

公式ウェブサイトからお問い合わせ

お問い合わせフォームはこちら

学校・サークル・法人のお客様

学校・サークルのお客様はこちら

法人のお客様はこちら